ここまでなんとなくたどり着いてしまい、読んでいただいている皆さま
初めまして、ご無沙汰しております、いつもお世話になってます。代表の中田です
【これまでの経緯をダイジェストで簡単に】
1977年東京にて生まれ、3歳から11歳までは札幌で育ちました
両親はともに美容師で後を継いだのは弟だけ、私は小さなころから生き物や水辺が好きで川遊びと釣りばかりしていた「川ガキ」でした
学生時代は千葉にて過ごし、友人周囲の影響から音楽とギターにのめりこみ
あまり学校にも行かずバンドやギターの練習ばかりしていたことはかろうじて記憶にあります
就職を機に一応生まれ故郷の東京で15年ほど社会生活を送りました
測量設計会社やアミューズメント会社、観賞魚を扱う企業で店長も経験しました 。結婚、子供にも
恵まれました(現在長男11歳) それなりに楽しく生活を送ってましたが、家族の成長や社会環境の
変化に伴いライフワークスタイルを見つめなおす機会が増えるようになりました。
2011年 東北大震災もきっかけの一つとなり、東京で実現出来る事より岐阜(恵那)で
実現出来る事の方が多くなり移住しました
移住の際にお世話になったのが、出来て間もない市の空き家バンクでした
住まいの紹介とともに地域おこし協力隊制度と募集情報を紹介してくれました
住まいが先に決まり、協力隊にも就任、協力隊として農村景観保全と活用と
都市農村交流をミッションにするNPO法人に所属しながら地域活動を3年間サポートしました。
地域の方は我が家のミッションも遂行できるようにサポートしてくれました。
ちなみに我が家のミッションは
・自家食料生産率を年々増やす
・農山村の現場を身をもって知り、子供にも小さなうちに体感させておきたい
・持続可能な耕作の模索とビジネスとしての可能性を探る
・異種の仕事や生活スタイルの組み合わせから新しいライフワークを実現することで我が家も地域も活性化する
簡単にはいきませんでした。
移住者、協力隊の情報&理解不足「こんな何にもないところにポンときて人生捨てたらあかんに~」
と地元の方から言われ、正直「すごいところからのスタートだな・・がんばろ~」から全ては始まりました
そんな中でも足元からできることを実行しました。人を惹きつけるのはアクションのみだなぁーと
体を通してわかりました。(協力隊は特に)
良かった点は、協力隊に採用されなくても移住して切り開くという覚悟があったこと(能力はなくとも)
やりたいことやれることを柔軟に変化させつつも大切な軸(上記ミッション)はブレずに全うした点
悩んだ点、協力隊に対しての地元の方の理解不足、受け入れ団体自体の組織基盤不足、町内の連携不足
市の地域自治区制度自体がうまくいっているのかなぁーの中での地域おこし協力 それでも時は容赦なく過ぎ、2014年 3月 地域おこし協力隊の任期終了 同時に「継続性のある横断的な伴走型地域おこし支援」を提供するため個人事務所を立ち上げる。 参照:美濃丈プランニング 現在も「地域資源を身の丈プランで魅力アップ!」を合言葉に超地域密着型サポートを推進中。
その他にも移住・地域おこし協力・農山村での取組み・起業の経験を活かし、全国地域サポート人アドバイザー
岐阜県移住定住コンシェルジュ・岐阜県農業農村整備委員会委員・グリーンツーリズムコーディネーターなども
務めるほこら、調理師資格も活かし「種から植えて食べるまでP」や市唯一の弦楽器教室でギター講師や演奏会の
出演もしていますので、どこかで見かけた際は食べたり聞いたり応援ください。
【 動機というより衝動】
上記のような経験を活かしながら、お世話になった地域、組織、個人にもフィードバックができる
ように活動や事業を進めてきたつもりでしたが・・・
地域おこし協力隊や地方に魅力を感じて移り住んだ身近な若者が、能力や想いの活かしどころが
見当たらないまま結構な割合で去っていく場面に遭遇する !
せっかく特殊な経験を積んだ仲間(ビジネスパートナーでもある)がいなくなるのは県市町村にとって
なにより自分にとって大損害
地域、自治体、協力隊などのフォローに個人で入り込んでやるのにも限界がありスピード的にも
現状に追いつかない 。この課題をスピード感もって解決できるBOX(会社)を作り、サポートや
アドバイスに加え活用や連携をする主体にもなる
合同会社地域と協力の向こう側 登記してスタート
どんな会社で何を解決したいのか?
今まで協力隊を終えてからは協業や協働はたくさんあるものの本質的には一人でやってきました。そこには有機的なフィードバックは意外と少なかったことにキズキました
同じ志やビジョンを共感でき、直感的にも一緒に働きたいと思えるような仲間は特殊な経験をした
地域おこし協力隊関係者ではないか? この関わりから発展していく会社と人を創りたい
過去の研修や活動などから県内のネットワークが広がりつつあるのと遠くから通ってきてくれた
熱心な協力隊がいたので、日本の人口重心地、岐阜の中心でアクセスのよい地である関市に会社拠点を置きました。
「日本の真ん中で人の重さを今一度、測りなおしたい」こんな想いも込められてます
本気の地域おこしに関わる方とどんな段階からでも関われる「地域おこしのヨロズ支援拠点」に
地域おこし協力隊の小さくともゆるぎないプラットフォームをつくります
社名とその由来
社名は、「合同会社 地域と協力の向こう側」といいます
英文ではCooperation Beyond the RegionLLC.と表示します
area は狭い特定の「地区や地域」 districtは「行政上の地域や地区」 regionは地理的・文化的
社会的 特徴によって区別された地域・地方を意味します。弊社はそこにこそ有機的かつ持続可能な
協力が成り立つと考え、単なる区分けや既存の領域を越えた取り組みをいつでも選択肢に入れながら実践します
【何をやっているのか】
今、会社の社員としては代表一人ですが、すでに協力してくれているメンバーが2名います。
そのメンバーたちと、本気の地域おこし事業を生産してます
とはいえ会社経営に必要な事業は必要なので本気度はパートナー様と柔軟に判断し合い
いくつかの軸を走らせています。
地域おこし×協力隊関係者・ICT・空き家 店舗活用・特産品生産加工・観光と勘考・などのヨロズ
資源辺りです。
パートナー募集中です
地域おこし(いつか地域おこしに繋がる協力)を仕事はもとより地域の産業にしたい
もっといろいろなモノを稼ぎたい、だまって私に羽ばたかせろ、などなど、そんな方で同じ志や
ビジョンが共感でき、直感的に一緒に課題を解決したいと思えるパートナーさま、まずは 直接会って
お話しましょう このような想いを基盤に今後も地域おこし協力に関する話をこのブログで綴りたいと思います